日本は名刺が大事!そこで役立つラミネート名刺とは

日本では名刺というものが非常に重要なものとされる場面が多いです。そんな名刺をハイグレードなものにすることで、ビジネスチャンスを獲得できる可能性が上がるとされています。そこでおすすめなラミネート名刺についてご紹介いたします。

名刺を丁重に扱う日本

ラミネート名刺

名刺は相手の顔と同じものである、という考えが強い日本、欧米などでは握手が優先されますが、日本はなににおいてもまずは名刺交換が大事とされており、そしてマナーとしても受け渡し方法も教えられています。会談でもテーブルの上に自分の名刺を並べておくなど、コミュニケーションを始めるのにあたって名刺というものは非常に大事なものとされています。そんな名刺ですが、あくまで紙のカードである、というのがたびたび問題になっています。紙は元々水にも汚れにも弱いもので、ホルダーにいれていても湿気でよれてしまったりふやけてしまったりすることがあります。紙故に仕方ないことですが、誤って水をこぼしてしまった場合など本当に困ってしまいます。

それを解消するために最近では素材自体を変えて名刺を印刷する、またデータ化することで交換や管理をしている場もあります。デジタル化が進んで、どんどん新しい方法が生み出されていますが、やはり紙の名刺というのは根強いものです。その紙の名刺を起こりがちなトラブルから守りつつ、また美しくする方法としてあげられているのがラミネート名刺とされています。ラミネートとはホットラミ、コールドラミの二つがあり、コールドラミが屋外に展示されるポスターなどに施される片面ラミネートのことをいい、そしてホットラミはフィルムの間に名刺などを挟んでサンドしたまま熱で圧着、両面をラミネートするものとなっています。ホットラミは居酒屋の卓上メニューにも使用されており、非常に高い耐久性と耐水性を持っています。中に挟んだ紙がコピー用紙であっても、その耐久性や耐水性は飛躍的に跳ね上がります。そしてそれを施したのがラミネート名刺となっており、それはビジネスでも非常に役だつのです。

まず今までネックだった紙としての耐久性、非常に脆弱だったそれは解消されて、汚れや水濡れからも守ってくれます。これは湿気が高くなってしまうことがある日本の気候にもマッチしており、汗や湿気などで名刺が劣化してしまうことも防いでくれます。そして次に注目するべきとことが何よりもその美しさです。ラミネートをすることで印刷面がより鮮明になる効果が得られます。なので、名刺がより綺麗に見える、という効果があります。名刺はその人の顔、それを美しくすることでやはり印象向上は勿論のこと、相手の記憶に残りやすくなるのです。以前はこの処理をすることで高額担ってしまいがちだったのがデメリットでしたが、現在企業努力により安価で注文できるところも増えています。中には100枚1000円以下で発注できるところもあり、それは重宝されています。次名刺を印刷するときは是非ラミネート名刺がおすすめ!これからまた発注を考えている人は是非検討をおすすめいたします。名刺におけるネックが解消されるので、渡す側も受け取る側も、より扱いやすくなります。ラミネートという加工で名刺の弱点が随分補強されるのです。

ラミネートの種類を知って印象操作

ラミネート名刺

ラミネートはフィルムを圧着して保護する、というものですが、そのフィルムにも種類があります。ここではそのフィルムの種類と、そしてそれで得られる印象について詳しくご紹介いたします。まずはグロスラミ、これはつるつるとした表面、そして光沢があるラミネートフィルムとなっています。一般的によく扱われているラミネートフィルムで、ホームセンターでも購入が可能です。保護フィルムとしてより多く流通しており、またカジュアルな印象が得られる、そんなフィルムです。しかしこちらの場合、間に挟む名刺のデザインによっては少々チープな印象がでてしまうのがデメリットとされています。

カジュアルなデザインの名刺には非常にマッチしますが、つるつるした光沢はものによっては合わない可能性もあります。そんな時におすすめなのがマットラミ、これは光沢をおさえたフィルムなので、高級感あるデザインを施している名刺の良さをそのままに補強が可能です。この二種類は印象を大きく変えるものなので、ラミネート加工を依頼する場合は是非この二つの特徴をしっかりおさえて依頼をしておきたいところです。しかし、ラミネート加工は特殊加工となっています。そのためまずこの加工を扱っている印刷所を探すのが大事です。昔は高額になりがちでしたが、現在では安価で高クオリティのラミネート名刺を依頼できるところが増えているので、是非利用がおすすめです。

いずれもデータ入稿で対応してくれますので、全国から依頼が可能です。また、コロナを危険視している今、抗菌加工を行なっている印刷所もあります。抗菌フィルムを使用したラミネートを使用しての加工なので、現代のニーズにぴったりとなっています。受け渡すものである名刺をより安心して渡せるものにするために、この抗菌フィルムのニーズもあがっています。印刷所によってこの加工の種類は異なりますので、是非ホームページから確認をおすすめいたします。

最速納品も可能!?

ラミネート名刺

オンデマンドとオフセット、というのを知っておくと必要な時に必要な名刺を発注できます。オフセットは版を作って印刷する方法となっており、大ロットの印刷は勿論のこと、一枚一枚のムラやクオリティの差がでにくく、均一に美しい仕上がりが自慢となっています。ハイグレード名刺としてこれを選ぶ人も多く、美しい仕上がりの名刺を求める人にとって無くてはならないものです。しかし、これは納期が少々長くなる可能性があるというのが難点なので、場合によっては欲しい時に届かない、なんてことも起こります。

それを解消してくれるのがオンデマンド、これはデータをそのまま印刷する方法なので、版を作る行程を省いて即座に印刷することが可能です。データを自分で作成し、完全原稿で提出すれば即座に作業に移ることが可能です。そのため翌営業日発送も受け付けており、スピード納品が可能です。但しオフセットよりもクオリティは下がってしまう可能性があるので、そこは念頭においておきたいところです。名刺を忘れてしまった場合にも勿論対処法はありますが、できればそれは避けたいものです。口頭での自己紹介はどうしても手元に届かず、連絡先のメモを渡してもそれを使用してもらえるかどうかはその時の商談にもよります。なので、管理してもらえやすい名刺を切らさず用意しておくのはとても大事なことといえます。

オフセット名刺は余裕を持って用意しておくのが望ましいですが、急なことの場合はオンデマンドも視野にいれてうまく間に合わせていきたいところです。尚両方ともラミネート加工は勿論可能!上手く組み合わせてより美しく、そして丈夫な名刺を用意したいところです。日本のビジネスは挨拶と名刺交換から始まります。特に目上の人には忘れた場合は郵送してでも名刺をお渡しする、というマナーも有る程です。デジタル名刺だけが使用できるわけではない今、やはり実物の名刺は必要不可欠なものとなっています。それをよりクオリティ高いものでお渡しするのは、印象をよくするために有効です。